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2019年10月17日の大崎裕史の今日の一杯

東京都立川市西国立

2019年7月8日オープン。府中にあった「麺創研かなで」の移転かリニュアルなのかと勝手に思っていて店に着いてその雰囲気の違いにすぐに勘違いだと気が付いた。最寄り駅は西立川になっているが立川駅からも十分歩ける距離で徒歩10分くらいか。「貝出汁しっぽりラーメン純子」の跡地で独特な作りに前に来たときのことを思いだした。ここは何度もラーメン店が入れ替わっている場所。今度は続いて欲しい。
基本メニューは鶏の中華そば750円。九条ネギ好きなので九条ネギ鶏の中華そば850円を注文。面白いのは普通「特製」にするとそこに九条ネギも含まれることが多いがここでは「九条ネギ特製鶏の中華そば」というメニューがあること。つけ麺やみそらぁ麺、汁なしなどもある。
出てきたラーメンのぱっと見は流行りのタイプにも見えるが食べてみると結構違う。鶏ベースの清湯ではあるのだが他の物も使っているのか、独特の仕上がり。スープの醤油色は濃いめ。
具は、豚鶏2種類のチャーシュー、穂先メンマ、ワンタン、たっぷりの九条ネギ。(基本メニューにも少し入っているようだ)
麺は村上朝日製麺所の中細ストレート。
「水鳥系」とはひと味違ったタイプでおいしいのだが、それが強烈な個性になっているわけでもないのが惜しい。手慣れた調理だったのでいろいろ経験があるのかもしれない。他のメニューもそつなく仕上げそうなので周辺の人には受けそう。

お店データ

麺屋かなで

東京都立川市立川市錦町1-11-1(西国立)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。